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速記×資格勉強 第一回 ”基本文字”

管理人のたなっぺです。今回は第一回の速記のお話をしていきたいと思います。

最初は日本語の50音に該当する速記の基本文字です。

上記の図の通りに一音一音に皆さまが見たことの無いような文字の集まりがあると思います。

怖がらないでくださいね笑 これが中根式の速記文字です。

まず紙とシャーペンもしくは鉛筆を用意していただき、用意していただいた紙を長方形に二度山折りしてください。

そうするとこのような折り目が付くと思います。

その横一列の中を上中下段として書いていきます。

後に上段下段を使っていきますが、初めのうちは中段、つまり列の真ん中に書くことを意識して書いていただけたらと思います。

ア行~ワまで行ごとに解説していきたいと思います。

まずはア行です。アとイの二倍の長さがエとオです。オに加点したものがウとなります。

アやイなど短い線を短線、エやオなど短線の二倍の長さのものを長線といいます。

カ行です。カとキの二倍の長さがケとコです。ただしクはカを縦にして濃くした短線です。

サ行です。ア行と同じくサとシの二倍の長さがセとソです。ソに加点したものがスになります。

タ行です。タとチの二倍の長さがテとトです。ただしツはテを右上に向けて斜めにしたものになります。

ナ行です。ナと二の二倍の長さがネとノです。ノに加点したものがヌとなります。

ハ行です。ハとヒの二倍の長さがヘとホです。ただしフはタを右上に向けて斜めにしたものになります。

マ行です。ナ行を鏡写しにしたものです。ナ行とマ行は混同しやすいため注意が必要です。

ヤ行です。ユはヤを濃くします。ヨはヤを二倍の長さにしたものです。

ラ行です。ラとリの二倍の長さがレとロです。ロに加点したものがルになります。

最後にワはヨを濃くしたモノになります。

以上で50音の説明を終わります。

一度模写して書いてみた方が文字の傾きなどが理解できると思います。

見づらい、わからない等ございましたらコメントでお送りください。

次回は濁音、半濁音についてのお話をしていきたいと思います。それではまた次回お会いしましょう。

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